活動

イタリア事業

 本研究部会は国際交流基金の助成を受け「久留米大学 文化財保存科学研究部会(日本文化紹介:筑後伝統工芸)イタリア レクチャー・デモンストレーション・ワークショップ」と題する事業を、2018年5月にローマとフィレンツェで開催しました。

2018年5月イタリア事業報告書

表紙

ご挨拶

団員リスト

目次

本文

参考資料

裏表紙

 

 

クララ・藍菌研究

 文化的な価値のある紙資料に大きな被害をもたらすものに昆虫類がある。文化財保存に燻蒸殺虫処理が難しくなった現在、それに代わる方法が求められている。そこで、毒性のある化学薬剤を使用する燻蒸等の方法ではなく、害虫が忌避する成分を保有する植物を利用して、クララ紙や藍染布の顕著な防虫効果を確かめている。


保存布と保存箱

 久留米市在住の藍染織の専門家である松枝哲哉氏に依頼し、藍染めとウコン染めの保存布を製作した。八女市在住の松延新治氏に依頼し、桐と楠製の保存箱を製作した。


クララ染木糸

八女手漉き和紙研究

 平成20年度から23年度にわたって、八女和紙の調査と撮影を継続してきた。
 八女手漉き和紙製作者の協力により、八女和紙に関する2本の作品が完成した。


『匠の記録』
(八女手漉き和紙の長老の記録ビデオ)

『極薄和紙を漉く』
(八女の溝田俊和さんの挑戦)

クールジャパンの活動

平成25年度 経済産業省『クールジャパンの芽の発掘・連携促進事業(プロデューサー人材等派遣事業)』日本の伝統技術で文化財保存修復用品を創る。
重要無形文化財に認定され、高い技術を維持し芸術性の高い久留米絣と、歴史的作品などの文化財の修復にも供される八女の手漉き和紙について、これまでの輸出により培われた欧米とのネットワークを活用し、日本の優れた伝統工芸品として国外に販路を展開した。

専門家の招聘(筑後の藍と和紙公開講座全3回)

  • 藍をめぐって 2013年12月9日
  • 筑後の和紙を世界に発信する 2013年1月13日
  • 筑後の伝統工芸を世界に広めるために 2014年2月1日

平成26 年2月:ローマ・ミラノの視察等の実態調査
平成28 年3月:文化財保存科学研究のためのイタリア研修団

九州国立博物館との連携

  • 合同研究会
  • 東アジア紙シンポジウム(第2・3・4回)に参加
  • 総合的病害虫管理(IPM:Integrated Pest Management)活動に協力(研修の講師)
  • 文化財と防災に協力
  • 久留米大学公開講座に組み込み市民向け啓発活動(2016年度まで)

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〒839-8502
福岡県久留米市御井町1635

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